311の衝撃!田舎の我が家にも影響が!

こんにちは。とらのすけです。
ここのところ、めっきり寒くなりましたね。我が家も急に寒くなってきて大変です。
風邪を引いたり、直ったり、という感じであまり体調がよろしくありませんが…。
何とかやっていこうと思います。

さて、Blogネタがたまっていたので、徐々に書いていこうと思います。

「311の衝撃!田舎の我が家にも影響が!」

あの日の地震がおきたとき、ちょうど山中湖あたりにおりました。
お買い物やら灯油の買出しやら富士の湧き水を組みに行ったりするため、
お出かけ中でした。
ちょうど運転中だったので、「今日は風が強いな」という揺れ方をしてた
のだけど、ちょっと何かがおかしい。そう、信号が付いてなかったのです。
「???大規模停電?」と思っていたら、そうではなかった。
ガソリンスタンドについて聞いたら「大地震があったそうだよ!」という
情報は掴みました。ただ、発生当時は、まだ津波も来てなかったので
「テレビでは大変なことになっているなぁ」と思ったものです。

ガソリンを満タンにして富士の湧き水を積んで燃料と水をたっぷり補給した後、
自宅に戻ろうとしたら・・・・。
「高速がとまっているらしい」「電気が通じてないらしい」ということで、
大パニックになっていて、道は大渋滞になってました!!地元の消防団やら
企業・警察まで出て大規模な交通整理が実施されていました。
ありとあらゆる裏道を使いまくり、少しづつ山を下っていくと、どうやら麓の町
は元気です。電気も普通に使えてました。

ここで何かのカンは働いていたのでしょう。
「今のうちに食糧買いだめ!!」カップヌードルやら鍋の材料やらを買い込み。
さらに、冬だったので、「雪で閉じ込められる」可能性もあったので、冷凍食品
を普段から買い溜めしてあったのです。それが今回は功を奏しました。

気が付くと、我が家近辺でもあっという間に「ガソリンスタンド取り付け騒ぎ」や
「食糧買い付け騒ぎ」が発生。恐ろしい事態に!!被災地とは全然離れているのに、
瞬く間にそういう出来事が発生したものだから、ホントに恐ろしい!!
特に、「ガソリンがなくなる騒ぎ」になるとも思っていなかったので、これは相当
痛手でしたね。電車も止まる、車やバイクも動かせない、かつ近くに適当な店がない、
となるともう行き詰ってしまう。これが田舎の怖いところです!!

そういう事を予見して普段から食糧や燃料(80リットル)水(80リットル)と
いった十分な量を確保してあったから、今回は何とか乗り切れましたが、これがなかった
ことを考えると、食糧もなく燃料もない中、凍えて暮らさなくてはいけなくなったのか
と思うと「備えあれば憂いなし」と思いました。

結局、「ガソリンがない」ものはどうしようものないので、極力外出を控え、
備蓄の物を使ってなんとか生き延びました。2週間。ガソリンや物資の需給が回復
するまで、本当に大変な思いをしました。ええ。

あと、精神的にもいろいろ考えたりします。いろんな情報が錯綜するのが怖くて、
「富士山が連鎖して噴火するかも」なんて話を出た日には「マジで逃げようか」と
思ったぐらいでしたし…。(富士山噴火したらシャレにならないよ、マジで。
溶岩や火砕流でえらいことになってしまう…。)
不安と暮らすのも結構切ないですね。

田舎暮らしをしたい人、リタイア暮らしをしたい人、そういう方も見ていると
思いますが、「備えあれば憂いなし」日々、必要な食料やら水を確保しておく事が
大事ですから、その備えをしっかりしてくださいね。


それでは〜