どんど焼き

こんにちは。Blogの更新がご無沙汰になってしまい、申し訳ないです。年末年始から1月にかけて、いろいろとバタバタしてしまっていたのでなかなかその時間が取れませんでした・・・。しかも、新型インフルエンザで1週間倒れていたりしたので、ようやく復活してきたかなといったところです。

さて、今年初の記事を書いていきたいと思います。

新年恒例の行事として、「どんど焼き」がうちの集落では行われます。会場はうちの集落の山の中腹部分です。ここで、朝早くから行われます。前日は都内で飲み会なので、朝早く起きるのはかなり眠たいです。

このどんど焼きには、いろんな役割があります。

・無病息災を祈る。
・炭作りをする。

櫓を組み、燃やしていくのですが、かなりの大きさの火になります。ご覧あれ!

燃えやすいように杉の葉などを入れて燃えやすくします。燃えている火を使って、餅を焼きます。その餅を食べると「無病息災」になるとの言い伝えがあります。櫓の中に炭となる木を入れて炭を作ります。この炭を作って切り、自宅の玄関においておくと、「病気を寄せ付けない」とのこと。我が家の前もその炭が飾ってあります。

どんど焼きが終わったら、集落の皆で餅つきです。

地区の子どもたちが集まり、また実家に帰ってきた孫たちも集まってきて餅つき大会みたいです。大きな餅をついて、それをみんなで食べ、お酒を飲みつつ、楽しく過ごしました。寄合いの中ではいろんなよもやま話。地元の話、閉店したスーパーの話、昔ながらの慣習や歴史の話などいろんな話をしました。普段はそこまでしゃべらないのでちょうどよい機会かと思いました。最後に、餅もかなり余ったので、自宅に持ち帰っておいしく食べました。

どんど焼きや餅つきなど、普通の1人暮らしではなかなか体験できない事だなぁと思います。昔ながらの集落の付き合いはいろいろと大変な時もありますが、こういった「地縁」は大事だなぁと思います(^^)