ある指数と田舎暮らし

みなさん、「田舎暮らし」だと物価が安くなる、そう思ってる方が
多いかと思います。私も、実際、そう思ってこの家にやってきました。

と、ところが。

都下に住んでた頃と違って、こっちの方が物価が高いのです。
特に、我が家周辺は物価の高さを感じます。
セブンイレブンに行くと、「スーパーより安い!!
ペットボトルのお茶2リットル178円!」なんて書いてあります。
この辺のスーパーは198円なのです。都下の激安店なら138円
ぐらいで入手できるものですよね。

周辺に地元スーパーしかないため、競合店が少なく、値段は
高止まり。しかもサービスがあまり良くありません。
OKストア、カインズホームなどの安いお店は、車で1時間ぐらい
いかないと出てこない、そんなところなのです。

「田舎とはこういうものか…」と思ってたこの頃。
ちょっと用事があって、千葉・上総一宮方面と、
群馬・高崎方面に行ってきました。

「え、何これ、安い!!」そう、ベイシアというスーパーが
あってけっこうお値段が安い!
高崎方面でもかなり山の方に行ったところでも、スーパーや
カインズホームやらが沢山揃っててしかも安い!!
え、同じ田舎でもこんだけ違うの??
ここまで違う、ということにショックを受けました!
うちも千葉も群馬も同じ関東なのに…。
そのスーパーでしっかりいろんなものをお買いものして帰ってきましたけどね(笑)
買いものしにいったんだか、用事をしにいったんだか…。

そしたら、「消費者物価指数」というものがあると教えてくれた人がいました。どれどれ、群馬 全国44位、千葉 22位、我が家 結構上位の中にあるじゃないですか、なんだそりゃー!!
な、なんで大都市圏とそんなに水準変わらないのー??
群馬、サイコーにいいじゃないですか、いいなぁ!
だって、この水準が低ければ低いほど暮らしやすいって
ことでしょう。うーむ。

いろいろと考えさせられますねぇ。群馬かぁ、群馬、温泉が近いのはうちと同じなのでよいのですけどねー。通勤が我が家よりもさらに大変になってしまう(新幹線通勤を認めてくれれば、全然通えますけどなかなかそうはいかないっすね)

というわけで。
田舎暮らしをしたい!という人は、消費者物価指数や、地元の
スーパーで値段を見ながら家さがしをした方がいいですよ、
とのことでした。それでは〜