【家を買うまでのヒストリーシリーズ Part2】

こんにちは。最近、やたら気候の変動が激しいので、やや調子を崩しぎみなこの頃です。特に、我が家周辺はさらに輪をかけて変動が大きいため(山のため)なかなか大変です。

さて、「家を買うまでのヒストリーシリーズ Part2」に行きたいと思います。


・自宅の近所に安い家はあるのかな?


前回まで家を買う理由として、「住む場所を何が何でも確保する」という理由があったかと思います。
「万が一、仕事がなくなったとしても、住まいだけは失わない」そういった保障がほしいと切に願っておりました。家賃だけで240万(4年分)なんてアホらしい、とも思っていました。

そう思い始めた私は、自然と住宅情報誌をみるようになりました。そこにあるのは、3000万〜4000万、ぐらいの一戸建やマンションといった、「普通の人が普通にローンを組んで買う」物件が並んでいました。

しかしながら、「最低限、住めるだけでよい」と割切って考えているため、そこまでよい物件は求めていませんでした。「中古で古くても」と思うと、うちの近所だと公団の団地(築35年・800万)ぐらいしかなく、「そうか、さすがにムリだなぁ」と思うようになりました。

今から考えると当たり前の事なのですが、建物がいくらボロくても、土地の値段があるので、「土地値」もしくは「土地値―解体費」ぐらいの値段が付いており、そうするとやはり1000万ぐらいはかかってしまうのです。郊外といっても、地価は高いですから、そんな安い家が近所にあるはずがなかったのです。

そうして悶々としているうちにある記事を見つけました。その記事とは…。


・PhaさんのBlogとの出会い:「ニートだけど別荘を買った」


このBlogの記事を見て下さいまし。
ニートだけど別荘を買った
http://d.hatena.ne.jp/pha/20071118/p1

たしか、Webの中のニュースかなんかでこの記事を見つけたと思います。読んでみて「エー!!すげぇ!!こりゃええわ!」と非常に強く思ったのです。

まずは、そのプライス。90万円。
これはかなりありえない値段ですね〜。熱海という地方でも、ちゃんとしたマンションでこの値段はすごい!!熱海だったら、2時間ぐらいでついてしまうし、割といいんじゃないかと思ったのです。
次に、その活用の仕方。「別荘として使う。仲間と共同で使う」これなら資金も少なくてもいいかもしれない。最後に、「別荘を共有し合おう」これ、私も旅行が好きなのでいろいろとでかけるのですが、その時に、お互いの持っている家に泊まりあう、というコンセプトもよいなぁ、と思いました。

また、実際に、業者でもない普通の人がこういうことを実践できるのであれば、私も頑張ればできるかも!という、エールをもらったようで、嬉しかったですね〜。

この記事をキッカケとして、「マイホーム購入計画」はますます進展していくことになっていきました。


ヒストリーシリーズPart2はこんなところです。
続きをお楽しみに〜。それでは。